葛を駆除する際は正しい方法で!「ツルを引っ張る」は逆効果です

刈っても抜いても、すぐに生えてくる雑草。代表的なのがイネ科のチガヤですが、駆除面ではツタ植物も大変です。
つる植物はどこにでも生息しています。雑木林や荒れ地、ときには道路脇の木に絡みついていることもあります。畑に繁殖してしまうと、周囲の栄養を奪うだけではなく食物や木に直接からみついて日光を遮り、作物の成長阻害をします。特にヤブガラシやクズなどの強力なつるを持つ植物たちは、本格的に駆除しようとすると相当な根気が必要になりお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、厄介なつる植物である“ヤブガラシ”と“クズ”の2種を中心に駆除方法と対策を考えていきましょう。

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目次

厄介なつるを持つ雑草たち

雑草の中でも駆除するのに面倒なのが蔓(つる)性の雑草です。代表的なものはヤブガラシ、クズといったもので、茎が伸びてフェンスにも絡みついたり、農業や植木でも作物に悪影響を及ぼすおそれがあります。周囲の作物に被害が出ないようにすることは大切です。
種類によって、対処法が異なるので注意する必要があります。庭に生えてくることもあり、生命力が強いので、様々な面で厄介とされています。

つるを放置すると……

つる植物を放置すると大変なことになります。繁殖力が高いので、どんどん成長します時期は夏頃で、7月頃になると、小さな花がたくさん咲くので、蜂も集まることがあります。また、冬になっても枯れることはないため、種類によっては数十メートルまで成長するものもあります。夏頃には金網やフェンスによく絡みつく時期とされています。根に養分をため込むこともあり、放置したままにしておくと勝手に成長します。

ヤブガラシはつる雑草の代表格

ヤブガラシ

ヤブガラシは6~8月頃にかけて、多数の小さな花を咲かせるのが特徴で、この花につられてスズメバチが来ることがあります。そして、土に数センチでも残っているとまた、芽を出します。
そして、植物の植物にも絡みつくこともあり、地下茎を伸ばし、さまざまなところに絡みつきながら伸びていくとされています。仮に見える範囲で除去しても、土に残っていれば、芽が出るため、簡単には駆除できません。

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おいしい“クズ”の裏の顔

葛

クズもヤブガラシと同様に繁殖力が強く、空き地一面を覆うこともあるほど成長します。
漢字では“葛”と表記され、昔では食用や薬用として使用されていたこともあったそうです。葉が大きくまた、甘い香りがあることも特徴で、このクズを材料にした和菓子もあるとされ、餅の材料として使われていたそうです。とはいえ、状況次第では厄介な雑草となります。

引っ張ってはダメ!正しい雑草の除去法

除草法として真っ先に思い浮かぶのが引っ張ることではないでしょうか?
しかし、これはおすすめできません。土に残ってさえいれば、また芽が出ます。つまり、引っ張るのはその場しのぎの対処に過ぎず、根元から絶つことは困難です。
つるを除去するのも同様です。土に残っていれば芽が出るということは、根元から除去しなければ、草刈り作業もその場しのぎの対処になってしまう可能性が高いです。また、作業中に軍手をしてもけがをする可能性もあります。

ただ、土にも残らないように対処すれば、根絶できることができる可能性が高いということでもあります。
根に養分を蓄えることが特徴なので、根元から枯らす除草剤が有効です。除草剤はコストが低いこともあり、労力をかけずに雑草の除去ができます。
ただ、他の植物も巻き込むので除草剤は心配という方もいらっしゃいます。ヤブガラシの場合は人によって、丸く束ねて地面に置くという方法をすることもあります。

除去後の対策も大切です

雑草は生命力と繁殖力が高いため、除去した後も重要な作業です。
例えば砂利敷きにすることで、雑草が生えにくく、防犯の面でも役立ちます。家の庭では防草シートを張り、そのうえで砂利を敷くのが一般的とされています。他にも、固まる土を庭に敷くという方法もあります。

シートを敷く主なメリット

・光合成を防ぐ
・新芽を出さないようにする
・飛来した種子を定着させない

固まる土によるメリット

・子どもやペットが庭で遊べないということがない
・砂利で埋め尽くすと撤去が面倒ということがない
・自然な風合いを維持できる
・ぬかるみ、土砂の流出の防止
・コケ、カビが繁殖しにくい

以上のことを踏まえた上で、対策をするのが良い判断と言えそうです。

まとめ

雑草は対処法も様々で、人によって最も良い回答も異なるでしょう。つる植物の種類は他にもたくさんあり、現場によって状況も違います。怪我をすることなく、安全に作業をする際は、気を付けて行わなければいけません。
最も確実なのがプロに依頼することです。懸念する要因があれば、プロにまかせることをおすすめします。

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