草刈りハサミの正しい使い方!切れ味が悪くなった際の対処法も解説

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草刈りハサミとは?

草刈りハサミという農業用のハサミを知っていますか?草刈りに特化した形のハサミで、立ったまま作業ができるため、腰への負担も軽減できる優れものです。

今回は、そんな草刈りハサミの使い方と、長く快適に使うためのメンテナンス方法をご紹介します。

鎌などで草を刈るのがつらい方や、草刈り機では維持費がかかるうえ細かく草刈り出来なくて不便だと感じている方など、手頃でお得な草刈り方法を探している方は、ぜひ使ってみてください。

草刈りハサミで草を刈る

草刈りハサミで草を刈る

楽でお得に草刈りをしたいのならば、「草刈りハサミ」がおすすめです。暖かい時期になるとすぐ伸びてくる雑草。みなさんはどのように雑草の処理をしていますか?

除草用品としてメジャーな草刈り鎌などを使って地道な作業をしている方も多くいらっしゃると思いますが、鎌を使うときはしゃがむ、立つといったスクワット式の動作が多くなることもあり、足腰に負担を感じる方もいます。

また、一気に草刈りをするには草刈り機を使う方もいらっしゃいます。草刈り機は電動で動くので広い範囲の雑草処理が楽ちんになるぶん、細かい部分の草刈りはできないこともあります。

楽で手軽な草刈りができる方法について色々なお悩みをお持ちの方におすすめなのが、「草刈りハサミ」です。一見、園芸用の高枝ハサミと似ている草刈りハサミですが、用途はもちろん「草を刈ること」。

楽に草刈りができるようになると評判で、草刈りで悩んでいる方にはもってこいの道具です。草刈りハサミは体力面でも道具の扱いの面でもとても楽になるので、どんな人にでもおすすめできる優れものなのです。

ただ、ご高齢などにより長時間の屋外での立ち仕事は大変!という方はプロに依頼することもできます。夏の暑いときの作業はとくに熱中症の心配もありますので、無理せず相談することをおすすめします。

草刈ハサミの使用方法

草刈りハサミは、長い持ち手の先にハサミがついた、比較的大きな道具です。長い持ち手は途中で交差してから刃物へとつながっているので、両方の持ち手をたたむように幅を閉じると、ハサミの先が開閉して草を切ることができます。

草刈りハサミの一番のセールスポイントともいうべき長所は、「立ったまま作業ができる」ということです。持ち手は長く、立って構えても、腰の辺りに持ち手が位置します。その状態でも十分地表近くの草までハサミが届くので、しゃがんで作業するのが辛い、という方には最適の道具なのです。

大きな道具を地表近くで構えて草を切らなければいけないので、最初は腕への負担が大きいこともあるようです。しかし、草刈りハサミの中には車輪が付いたタイプのものもあります。

車輪のついたタイプのハサミを使うと、完全にハサミを地面に下ろしながら移動させることができるので、ハサミ自体の重みを腕で支える必要が無くなり、作業がとても楽になります。

硬い茎や枝には剪定鋏を使おう

硬い茎や枝には剪定鋏を使おう

硬い茎や枝など、草刈りハサミでは容易に切れないものを切る場合は、剪定鋏を使いましょう。無理に草刈りハサミで切ろうとすると、草刈りハサミの刃を痛めたり、ケガをしたりしてしまうおそれがあります。

硬い茎や枝を切ることを目的とした剪定鋏は、左右の刃の形状が異なります。15ミリメートルくらいの太い枝でも切り落とすことができるため、ご自身で庭のお手入れをしたり、ガーデニングをしたりされるかたは1本持っておくと便利です。

種類も色々あるので、自分に合った使いやすい剪定鋏を選ぶことが重要です。

剪定鋏を使用すれば、硬い茎や枝も剪定することが可能です。しかし、切る茎や枝の範囲が広く、量も多い場合は自分で全てを剪定するのは作業も大変ですよね。そういった場合は無理せず、剪定のプロである業者に依頼しましょう。素早くきれいに剪定してもらえます。

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草刈りハサミのお手入れ方法

草刈りハサミをはじめ、植物を切る役割のハサミはとくに、汚れたり劣化したりするのが激しくなります植物の汁や水分にさらされることになるからです。

普段から、使用した際には草木のくずや水分をこまめにふき取っておくと、よごれやサビが定着してしまうのを防ぐことができます。

また、日ごろのお手入れとしては、

  • 砥石
  • 椿油

を使って、少しずつ研いでいくと長持ちします。

研磨の前に刃物クリーナーを使って、植物の汁などを除去します。また、ハサミの裏側は絶対に研いではいけません。切りづらくなったり、刃こぼれを誘発したりします。

まず、ハサミの刃の斜めになっている部分だけを研いでいきます。このとき、念入りに研いで刃が薄くなると、切れ味が良くなる一方で刃こぼれが起きやすくなります。

逆に厚みを保ったまま研ぐと、切れ味はそう良くならない一方で刃こぼれしない丈夫なハサミとして使うことができます。

研ぎ終わったら「裏押し」という作業をおこないます。先ほど研いで、葉の先には余分な刃がくっついています。刃先の裏面を軽く砥石に当て引き研ぐと、余分な部分を削ることができます

綺麗に研げたら、ハサミの両面に油を塗ります。ハサミとハサミが摩擦する部分にはとくに、粘り気のある油を塗装しましょう。

草刈りハサミの手入れに自信がないときや作業が面倒な場合は、業者に依頼することもおすすめです。剪定のプロである業者へ依頼すれば、家に草刈りハサミを常駐する必要もなくなりますし、無理なくお庭をきれいに保てます。

簡単にできる!刃の研ぎ方とは?

なかなかそんなにたいそうな手入れはしていられない……。そんな方へおすすめなのが、「耐水ペーパー」を使った手入れ方法です。

耐水ペーパーとは、水に耐えられる紙やすり(サンドペーパー)のこと。ホームセンターなどで一般にも売られているので、すぐに手に入ります。この耐水ペーパーの中でも、1000番という番号が振られたものを使うのがおすすめです。

ハサミが錆びついて、刃で挟んだ草や茎が折れてそのまま切れないような段階になったら、いい研ぎ時です。適当なサイズに小さく切った耐水ペーパーを水で濡らし、錆びついたハサミの金属部分を研いでいきます。このとき、ハサミの刃の部分も水で濡らしておきます。

耐水ペーパーの黒い面を、刃に小さくこすりつけるような感じで動かします。あまり大きな動作で研磨するのではなく、小刻みにこするようなイメージです。サビが軽減されて光沢が出てきたら、次の場所に移ります。

このときに注意しなければならないのは、絶対に耐水ペーパーを刃の切れる部分に垂直に当てないということです。紙やすりは、やすりとはいっても紙でできているため、刃物の先に触れるとすぐに破れます。

その点に注意して作業をしていないと、手を深く切る原因にもなりますので、刃先を研ぐ場合はとくに気をつけて、紙やすりを葉の表面に滑らせるような感覚で作業をしましょう。

ひととおり研ぎ終わったら、ハサミを水で流して完成です。研磨で落としたサビによる汚い水が出ていると思いますので、それを流します。

サビの水は周囲を汚すことも少なくないので、台所の流しや洗面台で作業をしている場合は、あとからメラミンスポンジなどで掃除をしておくと、周囲もきれいに保つことができます。

草刈りの範囲が広いときや、体力面での不安がある場合は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。弊社ではお電話で費用の無料見積りも可能です。ぜひ気軽にご相談ください。

まとめ

草刈りハサミは、立ったままで雑草を刈り取ることができる便利なハサミです。鎌などを使うのが身体的にしんどい、草刈り機の大雑把な作業では満足できないという方は、草刈りハサミを使うといいでしょう。

両腕だけでハサミの重みを支えるのは大変なので、体力に自信のない人や長時間使いたいという人は、車輪付きのものを使うのもおすすめです。

草刈りハサミはいつも液体や水分にさらされて、日常的に使うハサミよりもサビや劣化が起こりやすくなっています。日頃から少しずつメンテナンスをおこなうなどして、大切に使うと、長く便利に使うことができます。

草刈りハサミを使って、草刈りをより楽に、より気軽におこなってみましょう。

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