安全かつ手間をかけずに雑草を枯らす方法!代表的な枯らし方の効果比較

雑草を枯らす方法 塩・熱湯・重曹はあり?オススメは防草シート

雑草を枯らすには重曹や熱湯、塩など身近なものを使用する方法もあります。
しかし重曹と熱湯では完全に雑草を枯らすことは難しく、塩にいたっては逆に土壌へダメージを与えて土地の価値を下げてしまうことも。

結論として、しっかり雑草を枯らす方法としては、やはり除草剤の使用が一般的です。
ただ、なかには「子供やペットがいるから安全面が心配」という方もいるのではないでしょうか。

そんなときは防草シートを張ることも考えてみましょう。
日光を遮断することで雑草の成長を妨げることができ、薬剤も使用しないため安心ですよ。

【草刈り110番】では除草剤はもちろん、そんな防草シートの施工にも対応しています。
そのため「庭や駐車場の雑草をどうにかしたい」「草むしりにはもううんざり」という方は、ぜひ一度【草刈り110番】へご相談ください。

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目次

除草剤は状況に適した種類を使うのが大切

雑草を枯らす方法としては除草剤を使用することが一般的です。
名前のとおり除草することを目的とした薬剤なので、撒くだけで手軽に雑草を枯らすことができます

とはいえ除草剤ならなんでもよいわけではありません。
除草剤には種類があり、状況によって適したものを使用しなければしっかりと雑草を枯らすことはできません

除草剤には大きく粒剤(土壌処理型)と液剤(葉茎処理型)の2種類があります。
状況によってどちらが適しているのかが変わるので、除草剤の使用を考えている方は以下でそれぞれの具体的な効果や特徴を確認しましょう。

粒剤はそのまま簡単に撒くことのできる粒状の除草剤です。
背丈の低い雑草を対象に土壌に撒くことで、根に作用して生えてこないようにすることができます。

即効性はないものの持続性があるので、「長期間効果を継続させたい」ときや「広範囲の雑草対策をしたい」ときに向いています。

種類粒剤(土壌処理型)
効果雑草が生えてこないようにする
対象の雑草の背丈低い→30cm程度
即効性×→1週間程度で効果が出る
持続性〇→半年~1年程度

一方液剤は、液体の除草剤です。
そのまま散布できるものや、希釈して散布するものがあります。
背丈の高い雑草を対象に直接散布することで、葉や茎に作用してすでに生えているものを枯らすことが可能です。

粒剤とは反対に持続性はなく即効性があるので、「すぐに雑草を枯らしたい」ときに向いています。

ラウンドアップマックスロード 2L

種類液剤(葉茎処理型)
効果すでに生えている雑草を枯らす
対象の雑草の背丈高い→1m程度
即効性〇→数日程度で効果が出る
持続性×→持続性はない

また除草剤には他にも、以下のような種類のものもあります。

非選択性除草剤

ほとんどの植物に効果が出る除草剤
→雑草以外の植物も枯らしたい場合に向いている

選択性除草剤

特定の植物だけに効果が出る除草剤
→雑草だけを枯らしたい場合に向いている

そのため「庭や駐車場全体をまるごとすっきりさせたい」なら非選択性除草剤、「雑草は枯らしたいけど今育てている植物は枯らしたくない」なら選択性除草剤というように使い分けることも大切です。

このように、除草剤には状況によって適した種類があります
そのため除草剤で雑草を枯らすなら、しっかりと庭や駐車場などの状況を確認して、適した種類のものを選ぶようにしましょう。

ただ、実際の状況にどれが適しているのか、自分での判断が難しいこともあるでしょう。
そんなときは【草刈り110番】へぜひご相談ください。
プロが対応するので、状況に適した除草剤でしっかりと雑草を枯らすことができますよ。

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防草シートなら安全面の心配もなく長期間の雑草対策になる

除草剤を使用すれば雑草を枯らすことはできます。

しかし「除草剤の使用は安全面が心配」と思われる方が多いです。

  • 「子供がまだ小さく庭で遊ぶことも多いため、安全面から除草剤はなるべく使用したくない」(30代 男性)
  • 「ペットがいるので害がありそうで気になる」(30代、女性)

実際、当サイトでアンケート調査をおこなったところ、47.5%もの人が除草剤の使用に抵抗があると回答しています。

※当サイトが200人を対象に実施した「除草剤を自宅の庭に使用することへの意識調査」結果より

できれば安心安全に雑草を何とかしたいですよね。
そこでオススメなのが、防草シートを張ること

防草シートとは、雑草が生える地面に張るシートのこと。
日光を遮断することで光合成を妨げ、雑草の成長を妨げることができます。

防草シートのメリット
  • 薬剤不使用で安全性が高い
  • 薬剤不使用だから他の植物を枯らす心配がない
  • 効果の持続性は除草剤だと最大1年程度だが防草シートなら5年~10年程度

このように、防草シートを張ることで安心安全に雑草対策をおこなうことができます。

「たしかに防草シートの効果はよいが見た目が……」
もしかしたら、このように防草シートの見た目が気になって施工までいかないという方もいるかもしれませんね。

しかし以下をご覧ください。
芝生のような色のシートや、砂利の下に敷けるほど耐久性があるシートもあります。

このように、防草シートには芝生のような色で目立ちにくいものや、耐久性が高く砂利を上から敷いて見た目をカバーできるものもあります。
つまり、見た目を変えることなく10年という除草剤以上の長期間しっかり雑草対策をおこなうことができるのです。

おすすめの防草シートと、防草シートの敷き方の詳細はこちらの記事をご覧ください。

ただし、防草シートの種類は状況によって適したものを選ぶ必要があり、実際に施工する際には草刈りや砂利敷きなど作業もなかなか大変になります。
そのため、防草シートの施工は業者に依頼することがおすすめです。

気になる施工費用は1㎡あたり3,340円が目安となりますが、実際には状況次第で変動するためまずは見積りを依頼しましょう。

※当サイト調べ(防草シート費用:6商品、作業費用:10業者を対象に算出した平均)

【草刈り110番】なら防草シートの施工に対応していて、現地調査をおこなっての見積りも無料です。
防草シートと砂利のセットの施工も対応可能なので、ぜひお気軽にご相談ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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重曹で雑草を枯らすには散布だけではあまり効果がない

ここまでは除草剤や防草シートでの雑草対策についてご紹介してきましたが、じつは身近なアイテムを使用する方法もあります。

ここではまずそんなアイテムのひとつ、重曹についてご紹介していきます。
重曹と聞くと食品や医薬品などに幅広く活用されるもののイメージがあるかと思いますが、雑草を枯らすこともできるのです。

効果を出すなら雑草を傷つけて散布する必要がある

重曹は身近なものなので、これで雑草を手軽に枯らせられるならうれしいですよね。
しかし、雑草を枯らす効果はありますが、本格的に根から枯らすことは難しいです。

その理由が、重曹が雑草になかなか浸透しないため

重曹自体は業者でも雑草対策として使用されることがあります。
しかしその場合、高圧洗浄機などを使用しつつ、雑草を重曹が浸透しやすいように傷つけながらおこなうのです。

そのため、重曹を散布するだけでは雑草を完全に枯らすことはできません。
自分でおこなうとなると、雑草を傷つけなければならずとても大変な作業になります。

また業者が使うような高圧洗浄機を用意するとなると、高額な費用もかかることに……。
そのため、重曹を使用して雑草を枯らす方法を実際に自分でおこなうのはハードルが高いのです。

とはいえ、まったく雑草を枯らす効果がないわけではありません。
以下でやり方をご紹介するので、実際におこなう際には参考にしてみてください。

重曹で雑草を枯らす手順
  1. 粉の重曹を濃度5%~10%になるように水で薄める
  2. 雑草の葉や茎を傷つける
  3. ジョウロや霧吹きで散布する

方法自体はこのようにいたって簡単です。
しかし重曹は雑草に浸透しにくいため、雑草を枯らすには一度だけでなく、数日にわたって続ける必要があります。

重曹は除草剤と違い安全面では安心です。
しかし散布だけではあまり効果は期待できず、しっかり枯らすなら労力を必要とします。
そのため根強い雑草に対しては、やはり除草剤の使用や防草シートを施工することがおすすめです。

重曹を使った雑草対策の詳細はこちらの記事をご覧ください。

熱湯は雑草の根までは枯らせない

雑草を枯らす方法としては、熱湯を使用することもあげられます。
薬剤ではないことに加えてただの水なので、安全面に関しては大きなメリットがある方法です。

熱湯で雑草を枯らせるのは、熱によって組織を破壊することができるためです。
ただ残念ながら、この方法も確実に雑草を枯らすことは難しいです。

というのも、できるだけ沸騰に近い熱湯を雑草にかけたとしても、土壌を通過して根まで到達するまでに温度は下がってしまうため。

そのため、根が深い雑草にはほとんど効果が期待できません。
雑草にかける量を多くしたり数日間にわたってかけ続けたりすることで対応できることもありますが、あくまで熱湯なので効果には限界があります。

熱湯で雑草を枯らすメリット・デメリット

熱湯を使用することは大きな雑草を枯らす効果は期待できませんが、応急処置程度にはなります。

そんな熱湯を使用した方法のメリットとしては、安全面の他に以下のようなこともあげられます。

メリット
  • 準備が簡単
  • 費用は光熱費で済む
  • コンクリートやアスファルトのすき間などの雑草には効果が期待できる

まず、使用するのは熱湯なので準備が簡単です。

また、費用がお湯を沸かすときの光熱費だけで済ませられることもメリット。

そして、コンクリートやアスファルトなどのすき間で成長した雑草に関しては効果が期待できます。
草刈り鎌が入り込みにくい隙間も熱湯なら問題ありません。

逆に、熱湯を使用した方法にはデメリットもあります。

デメリット
  • 火傷の危険がある
  • 光熱費が高額になることがある

熱湯を使用するため、注意しておこなわないと火傷の危険があります。

枯らしたい雑草の範囲が広い場合は、沸かすお湯の量も多くなって光熱費が高額になることも考えられるでしょう。
また、何度も沸かして行ったり来たりするのは面倒です。

熱湯を使った雑草対策の手順やコツの詳細はこちらの記事をご覧ください。

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塩で雑草を枯らすと一生植物が育たず土地の価値が下がる

避けたいのは【塩】で枯らすという方法

雑草を枯らす方法を調べていると、「塩が効果的」という情報をよく目にする方も多いかもしれませんね。
たしかに塩には雑草を枯らす効果があります。
また、除草剤とは違い子供やペットがいる場合でも安心して使用することもできるしょう。

しかし塩の雑草を枯らす効果はとても強く、思わぬトラブルを発生させるおそれもあるのです。
そのため、塩で雑草を枯らすことはおすすめしません

自分に対しての塩害

塩を撒くことで、庭などの雑草を枯らす効果は大いに期待できます。

しかし、その土地で今後植物が生えてこないおそれがあるのです。
これは、塩が土壌に分解されずに残留してしまうという特徴を持っているため。

また、塩を撒くことでその土壌の塩分濃度が高くなり、土地の価値が下がってしまうこともあるのです。

他にも塩は住宅のコンクリートや配管などにも悪影響を及ぼし、酸化して腐食させる原因にもなります。

他人に対しての塩害

塩を撒いた土壌は、雨が降ることで流されて影響範囲を広げます。
近くに農家があって田畑にその土壌が流れてしまった場合には、作物に甚大な被害を及ぼすなんてことも……。

雑草を枯らす方法として塩の使用はよく目にしますが、このようにデメリットがとても大きいです。
そのため、塩で雑草を枯らすのは控えることが賢明といえます。

塩で除草する危険性の詳細、すでに使ってしまった場合の対処法はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

雑草を枯らしたいなら、やはり除草剤を使用することが最適です。
ただし種類が多いため、しっかり雑草を枯らすためには状況に適したものを使用することが大切です。

除草剤の安全面が心配なら、防草シートを張ることも考えてみてください。
薬剤を使用しなくて、しかも長期間効果を継続させられるので、雑草対策としてはオススメな方法ですよ。

【草刈り110番】では除草剤はもちろん、そんな防草シートの施工もプロがしっかり対応可能です。
ご相談、見積りは無料となっていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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